資産運用に関するブログを書いていながら、いままで確定申告をやったことはありませんでした。
本日は、自分自身の確定申告について書いてみようと思います。
なぜ確定申告をやるか
サラリーマンにとっての確定申告
私はフツーのサラリーマンです。
職場で言われるがままに年末調整の書類を毎年書いていましたが、確定申告をしたことはありませんでした。
そういう人は多いと思います。
確定申告ってなんだかめんどくさそうですもんね。
私が確定申告をするきっかけは医療費控除でした。
入院などで医療費がかさんだので、確定申告をすると税金が返ってくると耳にしたので、確定申告をやってみることにしました。
入院をしたのは2021年1月で、2021年の控除になります。今回は2020年分の申請になるので、結果として確定申告は不要でした。ですが、今年は確定申告をしなくてはならないと思い込み、ふるさと納税のワンストプ特例の手続きを行っていませんでした。そのため、ふるさと納税の恩恵を受けるために確定申告が必要になった、という変な経緯です。

確定申告は面倒なのか
e-Taxを活用
e-Taxという制度を活用すれば、税務署に行く必要がなく、すべて自宅で完結できます。
申告方法について、国税庁のページは少しわかりづらいですが、e-Taxによる確定申告方法について解説したホームーページは山ほどあるので、自分に合ったケースを探して参考にするとよいと思います。
はじめての確定申告:所要時間
わたしが初めての確定申告に要した時間は計90分でした。
90分の内訳はこんな感じです。
- そもそも自分はなにを申告したらよいのか調査:40分
- 確定申告の手順について参考になりそうなサイトを見つける:20分
- 国税庁のページで必要なソフトなどをダウンロードし環境を整える:10分
- ふるさと納税の証明書などの書類を探す:10分
- 国税庁のページから入力する:20分
おおよそ1時間半かけてやる価値があるか。
2年目以降はたぶん30分くらいで終わると思います。
確定申告をやるかどうか迷っている人は参考にしてください。
確定申告に必要なもの
まず確定申告に必要なものは、確定申告をやるガッツです。
初めての人はもろもろ合わせると1時間以上はかかるでしょうから、仕事などで忙しい中で取り組むには、ある程度のガッツがいります。
というのは置いておいて、以下のものが必要です。
- 本業の源泉徴収票(職場で配られる)
- ふるさと納税の寄付金受領証明書(寄付先の自治体から送付される)
- 謝金の寄付金などの支払調書(支払い先の団体から送付される)
- ICカードリーダー(amazonで購入)
1.はみなさん必要です。
2.はふるさと納税をしている人は必要です。
3.は、私がたまたま仕事関係で著した原稿で得た収入で源泉徴収されたものがあり、確定申告により還付を得るために必要でした、
4.はe-taxをするために必要ということで、私はamazonで購入しました。
以下の安物でまったく問題なく使えました。
確定申告のデメリット
デメリットはありません。
あえて言うと、プライベートな時間90分、新しいことに挑戦するガッツを消耗すること、カードリーダー代2000円ほどが必要なことです。
まとめ
本日は、私の初めての確定申告の体験を記してみました。
たくさんのふるさと納税をした人、還付金が狙える人はぜひ、e-Taxを試すとよいと思います。
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