学資保険はやめましょう

保険が大嫌い、かばじろうです。

保険はいいもの、保険に入ると安心、そう考える人は多いと思います。そうした考えはきっと、保険会社のたくみなマーケティングの成果だろうとかばじろうは考えています。

多くの場合、みなさんの生活に必要な保険は、自動車保険と火災保険のみです。

不要な保険に入ってしまい、みなさんの大事な資産が削られてしまっていることはよくあることだと思います。

かばじろうは、2児の父です。最近、学資保険について考える機会があったので、今日は学資保険に関する考え方を整理したいと思います。

学資保険は返礼率が低すぎ!

学資保険の返礼率はもっとも高いものでも108%くらいです(ソニー生命、2019年現在)。つまり200万円払うと216万円返ってくるということです。

「え、すげー得じゃん!」と思われる方がいるかもしれません。

でもこれって、年利1 %に満たない利回りの資産運用です(詳細な計算は割愛)。 年利1 %に満たない資産運用ってショボすぎます。

株や投資信託で子供が0~18歳の間に200万円の原資を積み立てれば、年利5 %くらいとして(けっこう控えめな想定です)300万円くらいに増やせます。このくらいが相場なんです。

株や投資信託というと日本ではギャンブルの類と考える方がいるでしょうが、誤解です。計画的な長期の株や投資信託の積み立てのリスクは、学資保険と変わりません。

ですので、学資保険を使うということは、せっかくのお金を増やす機会を逸するということです。

学資保険の保険機能は価値が低い!

学資保険が 株や投資信託の積み立てより優れている点は、保険機能があることです。

一般的に学資保険では、親が死亡するとその後の保険料の支払いが免除されますが、当初の予定通りの返戻金を受け取ることができます。これが保険機能です。

勘違いされている方もいますが、生命保険のように死亡保証金がもらえるわけではなく、保険料の支払いが免除されるだけです。

ところで、みなさんの周りに18歳以下のお子さんがいる親御さんが亡くなった家庭はたくさんありますか?かなり少ない(もしくはない)と思います。

近年の日本では、若い方が亡くなる確率はかなり低いです。そのため、学資保険の支払額程度の死亡保障がもらえる掛け捨て保険を探したら、月額はかなり安いことに気が付くはずです。

学資保険は家計を危険にさらす!

学資保険の危険なところは資金が拘束されることです。

どういうことかというと、学資保険として支払った金額は一般的に子供が18歳になるまで受け取ることができません。仮に途中で解約すると支払った金額より少ない金額しか返ってきません。一部を保険会社に取られてしまうんですね。

仮にお子さんが、学費の高い私立高校で寮生活をするとしたら?高校で留学したいといったら?

それらのために学資保険のお金は使いづらいです。

ですが、自分で株や投資信託の積み立てをしているのならば、好きな時にその資金を引き出せます。

学資保険の税控除の効果が微妙!

学資保険は、親が死んだときの保険料支払いを免除するので、広い意味で生命保険です。そのため、保険料の支払いに応じて所得税と住民税の控除が受けられます。

積立額が200万円だとすると、18年間の所得税と住民税の控除額の合計は20万円程度になります(細かな計算は割愛)。

先ほど、 積立額が200万円のときの返戻金が216万円でしたので、税控除も合わせると、236万円返ってくることになります。

ですが、これでもやはり年利2 %に満たない利回りの資産運用です(詳細な計算は割愛)。 ショボすぎます。

学資保険はやめときましょう!

以上のことから、かばじろうは学資保険は入る価値がないと考えています。

かくいうかばじろうは、2児の父です。長男が生まれた後に、妻がなじみの郵便局員から学資保険を勧められたそうです(そういうケースは多いのではないでしょうか)。

ですがかばじろうの妻が「夫がジュニアNISAを利用して資産運用するようです」と言うと、郵便局員は「なるほど」で終わったそうです。

保険の販売なんてそんなもんです。

まとめ

学資保険は以下の理由から入る価値がありません。

1.返礼率が低すぎる

2.保険機能の価値が低い

3.税控除に大きな効果はない

みなさんも郵便局員や保険販売員にだまされることなく、賢く資産運用しましょう!

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