奨学金を450万円借りた話

前回から全5回くらいにわたって奨学金に関する記事を書こうと思っています。

私自身、奨学金には大変お世話になっているので、今回は私の奨学金の話をしたいと思います。

奨学金を借りた額

私の最終学歴は大学院卒です。

18歳で大学入学、22歳で大学卒業、24歳で大学院修士修了と、いわゆるストレートです。

結構前のことで記憶があいまいですが、次の通り奨学金を借りていたと思います。

奨学金を借りた額

大学時代 :毎月5万円(4年計で240万円)

大学院時代:毎月8.8万円(2年計で211万円)

合計   :450万円くらい

借入先  :日本学生支援機構

借入先は最もメジャーなところです。

奨学金を借りた理由

私の家は裕福ではありませんでしたが、親は学費と生活費の一部は払ってくれました。ありがたいことです。

ですが、経済的に人並み程度の大学生活を送るために、奨学金は必要でした。

それなりにバイトもしましたが、やはり奨学金が必要でした。

学生時代は奨学金を借りることをためらいませんでした。

自分で言うのものなんですが、私が通っていたのは国内有数の名門大学でした(笑)

そのため、この大学・大学院で一生懸命に勉学と研究に励めば、将来は経済的に豊かに暮らせると考えていました。

実際はそうでもなかったわけですが・・・。

返済は?

毎月の返済額

奨学金はうすーく、長く返します。

私の場合はボーナス返済なしで毎月23,000円くらいで15~20年程度の期間でした。

学生時代の楽観に反し、返済の負担はけっこう大きく感じました。

平均的な若者の給料では、あまり豊かに暮らせない中、2万円強は大きかったです。

繰り上げ返済しました

私は数年前に繰り上げ返済で、すべて完済しました。

今考えると、奨学金は金利が低いので繰り上げ返済しないべきです。

しかし、数年前(31か32歳くらいかなー。結婚して子供が生まれる前でした。)にある程度貯金が貯まったので、借金が残るのも煩わしいなと思い、繰り上げ返済してしまいました。

借金が片付いて、身が軽くなったような気分でした。

私の場合、奨学金が役に立ったと思う

私は、大学に入るころに漠然と建築家になるという夢を持っていました。

しかし大学に通い、設計演習したり、いろいろな研究に取り組んだりする中で、自分の適性は建築家でないし、自分が本当に面白いと思うのは研究だと気が付きました。

大学に行って、大学院に進学しなければ、気が付けなかったことだと思います。

そして私は今も研究者の仕事を続けています。

収入もそれなりにはもらっています(笑)

はっきりとは分からないですが、奨学金くらいの投資は回収できていると思います。

 

明確な目標がない人ほど一生懸命に勉強して大学に行こう!

私は大学に通って、いろいろな考えを持つ友人に会い、いろいろな国から来た留学生と会い、ぶっとんでいる大学の先生と出会い、向学心が刺激されたと思っています。

向学心があるから大学に行くのだろうと思いますが、それがさらに刺激される環境にいるのは重要なことだったと今では思います。

これは大学に行かなくては分からない価値ではないかと思います。

だから私は人生に明確な目標がない人ほど、一生懸命勉強して、できるだけレベルの高い大学に行った方が良いと思っています。

幸いこの国では、奨学金があれば家が貧乏でも大学に通えます。

奨学金の負担は軽くはないですが、コツコツと働けば将来返せます。

奨学金破産などのネガティブなニュースを見ることもありますが、若い人は、奨学金という借金を持つことを過度に恐れなくて良いと私は思っています。

 

今日は個人的な体験と勝手な意見でした。

次回は以降はもう少し奨学金を客観的に見つめていきたいと思います。

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