前回記事で紹介したように、大学資金は一人当たり1000万円にもなります。
そのため、効率的な積み立てが非常に重要です。
今日は、かばじろうが実践する大学資金の積み立てを紹介します。
以前の記事で述べましたが、学資保険を使ってはいけません。今日は投資による学資積み立てを効率的にするワザ、ジュニアNISAを紹介します。

投資には税金が発生
子どもが生まれてから大学入学の18歳まで1000万円を積み立てることを想定すると、数百万円の運用益が期待できます。
しかし、投資で得られる運用益には20.315%の税金が発生します。
例.
① 元本 | 700万円 |
② 運用益 | 350万円 |
③ 税金(②×20.315%) | 71万円 |
④ 手元に残る額(①+②-③) | 979万円 |
運用益はもちろん景気に左右されますが、控えめに想定している数字です。
賢く運用するとこのくらいの運用益が相場なのです。
税金がもったいない
しかし!
前の表を見ていると71万円も税金とられていますね!
1000万円のうちの71万円は小さく見えてしまうかもしれませんが、71万円はかばじろうの手取り3か月分に匹敵します。
ぜひともなんとかしたいところです。
ジュニアNISAを活用しましょう!
先ほどの例でジュニアNISAを活用すると次のようになります。
例.
① 元本 | 700万円 |
② 運用益 | 350万円 |
③ 税金(②×20.315%だが一部が免税) | 30万円 |
④ 手元に残る額(①+②-③) | 1020万円 |
ジュニアNISAを利用していない例と比較すると41万円得しました。
税金が免除される積立期間が5年に限られるため、18年間で積み立てる人は税金が0になるわけではありません。ですが、多くの運用益が期待できる初めの方の5年間をジュニアNISAにしてしまえば税金を半額くらいカットできます。
まとめ
学資の積み立てには、 ・ 学資保険を使ってはいけません。 ・投資で積み立てをしましょう。 ・積み立て投資に発生する税金は、ジュニアで数十万円カット分できます。 |
みなさんもぜひ、効率的に学資を積み立てましょう!
繰り返しますが、学資保険は無駄です。絶対に使ってはいけません。

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